お久しぶりです。気がつけば2025年のシーズンが終わって早1ヶ月強経ちましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。自分は仕事に時間を取られてポケモンカードが全くできておりません。世間では新弾の発売直後で盛り上がりを見せているのにそちらの考察がほとんどできていないことに危機感を覚えつつも、昔からの知識で気軽に立ち向かえる過去レギュの大会に参加してきました。今回はレギュレーションマークA〜BとCの一部のカードが使用できるCL2019新潟です。
使用デッキ

今回は珍しく(?)ズガドーンGXとアーゴヨンを組み合わせたデッキ(通称ヨンドーン)を使用しました。このレギュで遊ぶときはレックウザGXやソルガレオGXを好んで使うことが多く、当時も毛嫌いしていたのですが、たまには環境トップのど真ん中を使ってみようと思いました。
使用デッキは当時環境には存在しないソルガレオです 見栄を張ってリーリエコスモッグにしましたがコスモガードの方がいい気がします SM8bのコスモウムの3枚目を用意できなかったのでSM1Sで泣く泣く代用 pic.twitter.com/u9G35mWLUc
— ジン (@j_i_n_8823) 2023年7月22日
これは前回(もう2年前!?)参加したCL2019新潟レギュの大会で使用したリスト
デッキの中身はとてもシンプルなので少しだけ触れます。
•アローラベトベター不採用/メタモン♢•アローラベトベトン採用
ジラーチサンダーやカラマネロ系統のデッキとの試合では、アローラベトベトンが着地すればかなり有利に試合を運ぶことができます。本来であればアローラベトベターとメタモン♢を同時にベンチに置くことでグズマを使われても次のターンにアローラベトベトンに進化できるようにするのですが、メタモン♢をサーチできるボールの数とベンチ枠の都合上そんなに器用な動きはできないように感じたので進化できればラッキーくらいの気持ちでアローラベトベターは不採用とし、最悪アーゴヨンに進化することができるメタモン♢だけ採用することにしました。
•かんこうきゃく
影の薄いドローサポートではあるのですが、手札の炎エネルギーをトラッシュできるのはもちろん手札がだぶついていても現代の博士の研究のような感覚でドローを進めることができたり、終盤に不要なカードをトラッシュして山札を圧縮できることに価値を感じて採用しました。どの試合も概ねバーストGXから入るのでハラでもいいと思います。
•グズマ4枚
当時グズマの採用枚数は3枚が主流だったと記憶していますが、びっくりヘッドでロストする炎エネルギーを節約したり強引にサイドレースを進めたりするために強気の4枚採用です。ジラーチ系統のデッキとの対戦では積極的にエスケープボード付きのジラーチを狙います。ズガドーンGX以外のカードでスタートしてしまうと逃げるためのエネルギーのせいでテンポロスするので入れ替えとしての役割も期待できます。1ターン目にサポートが使えるおかげで2ターン目にグズマにサポート権を割くハードルはそこまで高くないはずです。
•炎エネルギー16枚
炎エネルギーは15枚が一般的ですが、1枚増やしています。16枚目はこだわりハチマキとの選択だと思っていて、こだわりハチマキはサーチできない上にロストするエネルギーの枚数が少なくなる相手はゾロアークGXかレックウザGXかズガドーンGXくらいで、これらの対面はデッキがちゃんと回ればこだわりハチマキがなくても勝てます。毎ターン手張りとチャージアップをするという基本の動きを太くできる炎エネルギーの方が価値が高いという判断です。ただこだわりハチマキにはサイド3枚の時のターニングポイントでたねGXを倒すことができるというメリットもあります。
対戦レポート
バーストGXとさくれつバーナーで2体のズガドーンGXにエネルギーを1枚ずつつけて倒されるのを待ち、1体目のズガドーンが倒されてからビーストリングで盤面を作って前のゾロアークGXを倒しました。その返しにサイドを取られなかったので引き続きビーストリングでエネを加速してサイド差が開いて勝ちました。
普通のルガルガンゾロアークの構築ではズガドーンGXを一撃で倒すハードルはそれなりに高いので序盤の展開はゆっくりでも問題ありません。一撃で倒されるのはククイ博士+こだわりハチマキ+喰いつくされた原野のベンチ5体ライオットビートかあくのいましめかデスローグGXで、ライオットビート以外はこちらがベンチの展開を絞ればケアできます。
スレッジハンマーのマッシブーン(以下小マッシ)が厄介なのでバーストGXからマッシブーンGXを倒すことでスレッジハンマーのターンをスキップしたかったのですが、一度ジェットパンチをしたマッシブーンGXを相手のグズマでベンチに逃がされて小マッシがバトル場にきてベベノムを倒されました。こちらはグズマを使えなかったのでアーゴヨンで小マッシを倒しサイドを4枚にせざるを得ない展開になりました。返しにビーストリングを引かれなかったものの2枚目の小マッシで手負いのズガドーンが倒されて残りサイド4-3、今度はこちらもグズマを使えたのでビーストリングでエネを加速しながらマッシブーンGXを倒して相手のビーストリングターンをスキップすることに成功、そのままエネテンポを奪って勝利しました。
アーゴヨンが弱点をついて簡単に小マッシを処理可能で、不用意に特性持ちのポケモンを出さなければあくのおきてのマニューラでダメージを受けないので有利な対面です。
•3戦目:ケケンカニ 勝ち
そういえばこんなデッキあったなと懐かしさを覚えつつ、ケケンカニの弱点が超であることを確認してアーゴヨンで戦う方針に定めました。相手が先攻でしたが2ターン目に殴られず、こちらは後攻2ターン目にアーゴヨンを準備できたのでサイドを先行しました。ケケンカニではアーゴヨンを一撃で倒すことはできないのでサイド差が開き、そのままリードを保って勝ちました。
2戦連続闘タイプのデッキで、アーゴヨンが強すぎて楽をさせてもらえました。ケケンカニが超弱点でよかったです。
•4戦目:ウルトラネクロズマ 勝ち
相手の場がサポートポケモンだけで埋まったのでゆっくり準備を進める展開に。いつも通りバーストGX→びっくりヘッドで相手のジラーチを倒し、アローラベトベトンの準備も整う絶好のスタートでした。返しはギラティナでズガドーンGXにシャドーインパクト、そのターンまでにウルトラネクロズマGXともう1枚のギラティナをトラッシュしていたので素直に前のアタッカーのギラティナを倒しました。カラマネロのねんどうだんでアローラベトベトンが倒されてしまったあとは順当にサイドを取り合いました。最終的にあかつきネクロズマGXのイクリプスムーンGXで逆転を狙われましたがグズマを持っていたので無事に逃げ切り勝ちました。
相手がヒートファクトリー♢を嫌って月輪の祭壇をプレイし、ねんどうだんを使ったカラマネロをグズマで無視することができたので場に超エネルギーがプールされる展開になりました。ポケモンカードって難しいですね。
お互い全勝で決勝トーナメントに行けるから気楽でいいですね〜という会話をして対戦スタート。相手が先攻で順調にポケモンを並べてターンエンド、こちらも最低限のポケモンとバーストGXで番を返します。ズガドーンGXがライオットビートを受けて、さすがにゾロアークGXは倒せないので裏のメタモン♢を倒そうと思いグズマをプレイ、アーゴヨンを前に出してチャージアップで逃してズガドーンGXを前に出してさあびっくりヘッドを撃つぞと思っていたのにベンチのズガドーンGXにエネルギーをつけてしまうミスをしてしまいました。そのミスが響いてズルズル負けました。
振り返ると裏のメタモンを倒しにいかずに1戦目のようにさくれつバーナーでよかったなと思います。気楽でいいですね〜と対戦前に言ったことが仇になりましたね……(?)
最後にミスはあったものの4勝1敗の2位で決勝トーナメントに進出しました。
•トナメ1戦目:ジラーチサンダーサンダース 勝ち
手札が渋くサンダーでサイドを2枚先行されるところからゲームがスタート、ビーストリングを使ってビーストエネルギー♢付きのズガドーン単騎で反撃を開始しました。返しはアサルトサンダーだったのでメタモン♢とベベノムをベンチに出しながらビーストリングでエネを加速してサンダーを倒し、前の手負いのズガドーンGXを倒してビーストリングのターンを終わらせるかベンチのメタモン♢を倒すかの択を迫りました。相手は悩んだ末に前のズガドーンGXを倒すことを選択、同時に後続のアタッカーとしてゼラオラGXの準備を始めました。次のターンにアローラベトベトンを立てながらバーストGXで残りサイド3-2に持ち直しました。ここでサンダーマウンテン♢を引かれていたら負けていましたが引かれず、相手は場に出ていたヒートファクトリー♢を戒めの祠に張り替えてズガドーンにアサルトサンダーを宣言しました。この戒めの祠のダメカンのおかげでゼラオラGXがサイド3枚のターニングポイントと合わせて次の相手ターンの終わりに気絶するラインになることに気付き、スタジアムが張り替えられないことを祈ってグズマを宣言、祈った通りスタジアムが張り替えられずゼラオラGXがきぜつし、前に出てきたサンダーをズガドーンで倒して勝利しました。
序盤の下振れから細い線を辿ってなんとか勝利に辿り着けたのはうれしいですね。予選4戦目と同じくヒートファクトリー♢を嫌って張り替えてくれたスタジアムのおかげで勝っています。ポケモンカードって難しいですね。
•準決勝:超バレット 勝ち
相手が先攻でしたが2ターン目に殴られず、こちらはズガドーンスタートでバーストGX→びっくりヘッドでサイド2枚先行してゲームが始まります。返しに戒めの祠を貼られのろいのおふだがついたギラティナのシャドーインパクトでズガドーンGXにダメカンが合計14個乗りました。フィールドブロアーなんていうお上品なカードは入っていないのでのろいのおふだと戒めの祠のダメカンを甘んじて受け入れました。ポケモンチェックでバトル場のズガドーンGXがきぜつしたのでとりあえずアーゴヨンをバトル場に、返しはラティオスのブレイクスルーでサイドを取られることなく終了しました。ビーストリングが引けていたのでズガドーンにエネを加速、そのままアーゴヨンでラティオスを倒しました。返しに相手は手札を使い切ってカプ•テテフのマジカルスワップでズガドーンGXとカプ•テテフGXにダメカンを7個ずつ乗せかえてきました。突然次のブラックレイGXで負ける盤面になってしまいましたが、トップで何も引かれなかったのでなんとか勝てました。
アタッカーがいなくなるからと思って2体目のズガドーンを出してしまいましたが、アーゴヨンが倒されるならばまだビーストリングが使えたので1ターン待てばよかったですね。
こちらが先攻でベベノムスタート、相手はニューラとヤブクロンでした。どちらの進化先もこちらがプレイするカードに気をつければ打点をコントロールできるのでなるべくゆっくり準備をすることに(毎回これだな……)、1ターン目はリーリエとエネルギー以外にプレイできるカードがなかったのでベベノムにエネルギーをつけて番を返しました。一応マッシブーン+ディアンシー♢+ポケモンいれかえが揃えばたねぎれで負けだったのですがそんなことは起こらず、ニューラにレインボーエネルギーをつけてこっそりこわすではなくおそいかかるを宣言されました。返しにかんこうきゃくでリーリエでダブついた手札から炎エネルギーをトラッシュしながらドローし、アーゴヨンに進化してベンチにベベノムを追加、ターニングポイントでサイドを先行しました(抵抗で60ダメージしか出なかったのでレインボーエネルギーをつけてくれたのはラッキーでした)。返しは(たしか)グズマでベベノムをバトル場に呼ばれて小マッシのスレッジハンマー30ダメージで番が返ってきました。エネをベベノムにつけて逃げればアーゴヨンで小マッシを倒せるのですが、そうした場合返しに2枚目の小マッシにアーゴヨンが倒されてエネルギーが盤面から消えてしまう上に次のアーゴヨンに攻撃できるためのエネルギーがつかないので大変なことになります。なのでベベノムは逃がさずにどくえきで番を返しました。相手はディアンシー♢をベンチに置いて小マッシでベベノムを突破、その後は予定通りアーゴヨンで小マッシを取って2枚目の小マッシで取られてビーストリングから2体目のアーゴヨンで取って残りサイドが3-4になりました。ここまでターンを進めてもトラッシュのグッズを2枚に抑えることに成功しており、前のアーゴヨンをダストダスではククイ博士込みでも倒せない状態にしました。ベンチにベベノムを出していたのであなぬけのヒモで躱されてしまいますが、ここでようやくズガドーンGXを出してビーストリングでエネを加速して後続の準備完了、ダストダスをアーゴヨンで倒しました。間違えてグッズを使いすぎてしまいアーゴヨンが倒されてしまいますがその次のズガドーンGXを相手は倒すこともびっくりヘッドを耐えることもできずバーストGX、びっくりヘッドでサイドを取り切って勝ちました。
やらないといけないことはわかっていてもその通りにできるかは噛み合いによるところが大きいなので今回はかなり運がよかったと思います。あと慢心してビーストリングを使いすぎてしまったことは反省です。
というわけで優勝しました。のえかっぷは準優勝が最高成績だったので、特殊レギュのミニとはいえ優勝できたのは嬉しかったです。今回のデッキ分布はとても素直(?)な分布になっていたのでちゃんと回ったズガドーンが優勝するのも納得なのではないでしょうか(?)。詳細は主催のnoteをご確認ください。いつも使われてばっかりのビーストリングを使っている瞬間はすごく楽しかったのでまたどこかで使えたらいいなと思います。
こういう記事を書く頻度はもう少し上げていきたいとは思っていますが、こだわり始めるとどうしても時間がかかってしまうので敬遠してしまいます(今回は移動中にほとんど書きました)。あまり期待しないで待っていてください。
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